2012年5月15日火曜日

小さな事

小さな事

お茶くみから
出世した女性がいます。

その女性は、現在、
会社の取締役です。

その女性が言います。

お茶くみだから、
一生懸命がんばった。

人は、適当にやります。

手を抜きます。

「どうせ、パートだから、
適当にやろう。」と考えます。

「どうせ、私は、
ただのお茶くみだから」

そう考えて、仕事を適当にします。

お茶くみから出世した女性は

お湯の加減、
お茶を出すタイミング

「どうせ、お茶くみなら、
お茶くみの達人になろう。」

そう思って仕事をしたそうです。

小さな事を、ちゃんとやると、

まわりから、信用される
ようになります。

小さな事にも一生懸命
やれる人なら

大きな事には、もっと
一生懸命になれるはずと

まわりの人は、そう思います。

「この人なら信用できる」
と思います。

ホスト業界で成功した人が
言ってましたが

「自分はトイレ掃除だけを
一生懸命がんばっただけ。」

そして、それは、家庭でも言えます。

彼のシャツを洗濯するとき

「どうせ、また、
汚れるから、適当に」

「どうせ、また、しわくちゃに
なるんだから、適当に」

適当にする人は、
人から適当に扱われます。

今やるべき小さな事を
一生懸命すると

彼から大切に思われます。

まわりからも、
大切に思われます。

そして、その小さな事が
積み重なって行きます。

人は、嫌な事だから、
適当にやりますが、

それを一生懸命やっていると、
それが好きになってきます。

たかが、シャツですが

職場の人は、彼のシャツを見て、
奥さんを想像するのです。

「お前が羨ましいな」と言います。

「奥さんを大事にしないと」と、
彼の職場の人がいいます。

「俺のシャツ見てくれよ~、
いつも適当なんだよね。」と
言います。

今、目の前にある
小さなことでも

ちゃんと、やって下さい。

その小さな事の
達人になって下さい。

アイロンがけの
達人になるのです。

料理の達人になるのです。

掃除の達人になって下さい。

いろいろな

達人になって下さい。

小さな事でも達人になれば、

人は、羨ましいと思います。











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